新しい教育パラダイムの探究 米国エバーグリーン州立大学の統合的・学際的・ 協力的教育スタイルをめぐって

2002年05月26日(日) 08:47:17

講演者

松田陽子、神戸商科大学

 

日時

2002年5月26日(日) (2:00pm~4:00pm)

 

場所

西宮市大学交流センター(ACTA アクタ西宮東館6F セミナー室1)

(阪急西宮北口駅より徒歩2分、北改札を出て右側通路沿いに行く)

Tel:0798-69-3155

 

費用

500円(会員)
1500円(一般)
1000円(学生)

Language(言語):

英語&日本語

 

講演の概要

ワシントン州立エバーグリーン大学は、そのユニークな教育のあり方で広く知られている。特に、学習内容が学際的な視点から提供されること、多様な学習スタイルを統合させていること、そして、学習者が学習コミュニティを形成し、協力的に学ぶようにさせることを実行していることが、その特徴と言える。また、成績を点数で評価しないこと、教員がティームを組んで教えることも重要な特徴である。そして、この大学の教育の核の一つは、学んだことを現実社会に応用する力を持った人間に育てることを目標とすることにある。そのためには、さまざまな角度から学んだ知識を統合 させる能力、さらに、個人が自立して考える力と行動力を持つと同時に、柔軟で、創造的で、協力的に機能できる能力を育てる工夫がなされている。

発表者は、昨年度後半に、交換教員としてエバーグリーン大学で教育に従事したが、 この大学の教育スタイルを一つの事例として報告し、教育スタイルをめぐる文化的価値観の比較研究との関連から、話題提供を行う。これをもとに、今、社会・学生から求められている大学教育の実質的な変革に向けて、日本の大学というコンテクストの中で、多様な教育のあり方を考え、これからの教育においてどのような文化的価値を探究すべきかを、参加者と共に討論したい。

 

講演者のプロフィール:

現在、神戸商科大学で、異文化コミュニケーション、比較文化論、留学生の日本語・日本文化の教育に従事しています。主な研究分野・論文は、オーストラリアと日本における多文化社会に向けての言語政策、異文化コミュニケーション教育、および、教育スタイルの文化比較に関するものです。大阪大学大学院で社会言語学の分野で修士号、米国のロチェスター大学大学院で、言語学の学際領域で修士号を取得。これまで、オーストラリアのアデレード大学、関西外国語大学等でも教育に従事。2000年度から、シーター関西/異文化コミュニケーション学会関西支部の支部長。

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