うなずきに関する日・韓比較研究

2003年10月19日(日) 09:32:25

日時):

2003年10月19日(日) 2:00pm-4:00pm

 

講演者

金眞映 (キム・ヂニョン)

神戸大学大学院総合人間科学研究科

 

場所

高槻市立生涯学習センター 3階 第1会議室

Tel:072-674-7700

JR高槻駅南口または阪急高槻市駅より徒歩10分

 

費用

500円(会員)

500円(学生)

1000円(一般)

 

言語

日本語

 

講演の概要:

日本人はよくあいづちをするといわれているが、その原因は何であろうか。日本とアメリカの比較研究からその原因として、日本の独特な会話のスタイル「共話」や使用言語との関係、日本の挨拶行動(お辞儀)との関連などが挙げられている。ところで、比較的日本と使用言語の文法や挨拶行動が似ているといわれる韓国の場合はどうであろうか。発表者は現在、あいづちの中でも非言語的な面に注目し、日本人と韓国人のうなずき行動について比較研究を行っている。

これまでの研究では、うなずきをあいづちの一部として取り扱っているものが多い。しかしながら、日本語の会話に見られる頭の動きは特に、話し手によるものが比較的多く、従来、「続けてというシグナル(continuer)」や「話の内容に聞き手が注意を払っていること、そして内容を理解していることを伝える機能を果たしている」などのように、一般的にあいづちとして考えられてきたうなずきの機能では説明がつかない事例も見受けられる。このことから、頭の動きが決してあいづちのためばかりではないことが示唆されている。今回の発表では、日本人と韓国人のうなずき方や親疎関係によるうなずきの頻度について検討したい。

 

講演者のプロフィール:

現在、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程に在学中。96年韓国弘益大学文学部を卒業した後、テレビ局MBC(文化放送)報道局でニュース製作に携わり、98年来日。99年に神戸大学大学院に入学、現在に至る。2001年から神戸市内の公立高校で韓国語を教える傍ら、韓国の文化を紹介する講演会や神戸市復興事業などの通訳を担当。2002年日韓共催サッカーワールドカップ期間中は韓国新聞紙のリポーターとして活躍。2003年からは関西国際大学心理学演習の非常勤講師として務めている。

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