オーストラリアと日本における異文化間言語学習。その意味するものは何か?なぜ日本の状況での実現の仕方は異なるのか?

2006年11月05日(日) 10:05:31

日時

2006年11月5日(日) 14:00-16:00

 

講演者

Dr. Lindy Norris (西オーストラリア州、マードック大学)

 

場所

西宮市大学交流センター(ACTA 西宮東館6階、Rm2)

阪急西宮北口駅,北出口より徒歩2分。

TEL. (0798)69-3155

 

費用

会員・学生 \500, 一般 \1,000

 

言語

英語

 

講演の概要:

近年、言語教育者にとって、異文化間能力(intercultural competence)の育成と言語教育・言語学習におけるその位置づけは、ますます重要な課題となってきています。しかしながら、それが何を意味するか、そして、その中で、何が焦点となるべきかというのは、応用言語学の分野でも議論の続いているところです。

この発表では、異文化間能力という概念を歴史的、政治的、教育的、思想的な視点からどのように位置づけるかを提示します。そして、オーストラリアと日本の両国において、異文化間能力というものが、教育における重要な概念としてどうあるべきかについて考えます。この概念の解釈や応用については、その「コンテクスト」がいかに重要であるかについて考察し、そのうえで、オーストラリアでは、異文化間能力がどのように理解されているか、なぜ日本では、その解釈が限定的なものに止まっているのか、という点について、その「コンテクスト」の側面から探求します。

 

講演者のプロフィール:

リンディ・ノリス博士は、西オーストラリア州のマードック大学教育学部上級講師(Senior Lecturer)で、第二言語研究、言語教育者の育成、カリキュラム・デザイン、プログラム評価と変化の管理などの分野の研究を行っています。近年は、オーストラリアのコンテクストにおける言語教育に関する幅広い分野の研究に携わっています。ノリス氏の研究は、オーストラリアでの言語学習に関する政策や実践の発展に、大きく貢献してきています。現在、学校内での力関係による第二言語の地位やカリキュラム構成の問題などを含め、幅広い研究を行っています。また、’m-learning’ (mobile learning:携帯情報技術を使った教育)によって、どのように学校における第二言語学習プログラムを充実させることができるかという課題の究明にも従事し、さらに、第二言語教育の社会化(socialization)や異文化間能力の育成に関する多数のプロジェクトにも取り組んでいます。

● お知らせ ●

月例会は、
2019年10月 SIETAR 関西 例会:「隠れキリシタンと潜んだ信仰」
●詳細は こちら

●●●学会登録方法●●●

当学会へのご登録を希望される方は下記にご連絡下さい。

ご登録されメンバーになられた方は学会からのニュースレター、紀要、年次大会のお知らせをお送り致します。また、シーター関西からの月例会のお知らせのメールも送らせて頂きます。

シーター関西の月例会への参加は全て無料となります。また、月例会、年次大会(シーター・ジャパン主催)での研究発表、ワークショップの開催、紀要での研究発表、等も学会側の事前審査の上、行うことができます。 シーター関西ではできるだけ多くの方々に学会や月例会に参加して頂き、情報交換や研究発表、ネットワーク作りの場を提供することを通して異文化間交流の促進、学会員同志の交流を心がけております。今期より月例会の後に発表者との夕食会の場をもうけ、参加者の方々の情報交換やネットワークづくりの一助になればと学会活動の充実をめざしております。

年会費:10,000円
更新月:毎年4月
(ご登録は更新月にかかわらず随時受け付けております)
学会登録用メールアドレス
シーター・ジャパン

月例会

SIETAR JAPAN事務局

〒162-0801新宿区山吹町358-5
(株)国際文献社内
http://www.sietar-japan.org/