パレスチナ難民キャンプにおける絵の交流を通した国際交流学習 – ICTを活用した交流学習の事例研究

2007年02月27日(火) 10:06:32

発表者:今野貴之 〔関西大学 大学院生〕

日時:2007年2月17日(土) 15:30-17:30

場所:西宮市 大学交流センター (ACTA 西宮東館6階セミナー室2

阪急西宮北口駅より徒歩2分北改札口を出て右側。

Tel:(0798)69-3155

会費:会員・学生 500円、 非会員 1000円

使用言語:日本語


発表の概要:

本研究では、シリア・アラブ共和国のパレスチナ難民キャンプ内の学校と日本の小学校・中学校との間で、「絵」を媒介とした交流学習を行った。英語を母国語としない国との交流は、これまで国際交流学習を妨げる要因のひとつとして取り上げられてきた。異文化間において、「絵」によるコミュニケーションは、お互いを理解しあうことが出来る 1 つの方法である。


この交流学習では、 縦 152cm× 横 366cm のキャンバスに絵を描きあうことを目的のひとつとして行った。また 絵を描くことだけの交流ではなく、図書館やインターネットを活用した自国や相手国の情報収集、テレビ会議によるコミュニケーションなどを実施し、生徒中心の自律的な学習につながる交流をめざしている。さらに美術や英語、コンピュータの教員も参加し、学校内における教員の協力体制を作るといったクロスカリキュラムを取り入れているのが特徴的である。


日本の学校との「絵」を媒介とし、絵の共同制作に自主的に取り組む生徒の半年間の活動を通して、 日本およびパレスチナ難民の子どもたちの交流にみる言語・非言語コミュニケーションの齟齬および学習効果について考察する。


【参考 URL】

http://artmile.ict-education.org


発表者のプロフィール

関西大学大学院・総合情報学研究科前期博士課程に在籍。 国連パレスチナ難民救済事業機関( UNRWA )と共に、 中東シリアでの学習者中心型教育普及のプロジェクトを運営する 。伝統的な暗記・暗唱を中心とした教育だけでなく、学習者中心の教育手法を取り入れることを目指し、実践を広げるために本実践研究などを通し活動を行っている。

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