2010年異文化コミュニケーション学会関西支部9月例会「日本の外国人・民族的マイノリティに対する偏見・差別について学ぶ多文化教育レッスン例」

2010年09月07日(火) 16:01:37

講師: 出口真紀子(神戸女学院大学)、マーガレット・キム(同志社女子大学)

日時: 平成22926日(日)  2:00pm~4:00pm

場所: 西宮大学交流センター(ACTA 西宮東館6階、セミナー室2)

阪急西宮北口駅より徒歩2Tel.(0798)69-3155, ( http://www.nishi.or.jp)

費用:  会員・学生 500円,   非会員  1,000円      使用言語:    日本語

講演概要

日本人は国内ではマジョリティ集団に属している為、マイノリティ体験をする機会が限られている。国内外を問わず多様化する社会の中で、日本の大学生がより多様な人種・エスニシティを持った人と接し、コミュニケーションができることが求められている。異なったバックグラウンドを持った相手に対して理解とエンパシー(共感)をもって接するようになるためにはまず自分自身の特権やマイノリティに属しているコミュニティの歴史的背景や差別・偏見の体験について知っておく必要がある。当論文では「クラスメイトは外国人:多文化共生20の物語」(2009)という教育用マンガ本を教材に、2大学の英語コミュニケーションの講義で使用したレッスンプランを紹介する。クラスを小グループにわけ、各グループは日本における外国人コミュニティについて調べ、英語による短い劇(スキット)を演じ、英語によるパワーポイント・プレゼンテーションを行うことがもとめられた。学生のアンケート回答によると、「日本に住んでいる自分が身近なコミュニティのことを知らないことに気付かされた」「最近、幼馴染みが在日韓国人であることを打ち明けられたので、大変参考になった」など、このプロジェクトが学生にとって有意義なものであることが伺えた。

講師紹介

出口真紀子

ボストン・カレッジ心理学部で文化心理学の博士号を2006年に取得。ニューヨーク州のセント・ローレンス大学心理学部で三年間教鞭を取る。2009年より神戸女学院英文学科の客員准教授として来日、2010年より准教授として就任。英文アカデミック・ライティングの講義を担当。

マーガレット・キム

ミシガン大学で東洋学・日本語学を専攻し、BAを取得後、米国バーモント州のSchool for International TrainingでTESOLの修士号を取得。現在は同志社女子大学の現代学部社会システム学科の講師と英語の講義を担当。

● お知らせ ●

月例会は、
2019年5月 SIETAR 関西例会 : 「ブラーマ・クマリス -- ラージャヨガの瞑想と哲学」ラリタ・パセラ氏
●日時: 5月26日(日)14:00-17:00

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