2012年度 異文化コミュニケーション学会関西支部11月例会 「歴史的/文化的平和の語り:紛争転換と和解のための芸術アプローチ」

2012年10月15日(月) 10:56:32

講師:   奥本京子 (大阪女学院大学教授)

 

日時:   平成24年11月3日(日) 200pm~4:00pm

 

場所:   高槻市立総合市民交流センター

      (JR高槻駅徒歩1分)、 Tel. 0726-85-3721

           http://www.city.takatsuki.osaka.jp

 

費用:   会員・学生 500円,   非会員  1,000円

使用言語: 英語

発表概要:

 平和や紛争とは現代のニュースの中で頻繁に登場するテーマであるが、同時にそれらは、研究(理論・分析)が日々進行している重要な学問分野でもある。研究や経験的な活動が重要であることはいうまでもないが、現実的な変革をもたらすためには実践的な活動が欠かせない。世界中のコミュニティのいて、多数のNGOが、多様なレベルにおける平和創造と紛争解決の仕事をてがけている。

この分野では、アジア地域においても活発な動きが起こっている。今回のプレゼンテーションでは、特に東北アジア地域における平和系NGO活動の様子について報告される。奥本氏はNARPI(東北アジア地域平和構築インスティテュート)における中心メンバーであるが、夏季の2週間の実践トレーニングを、東北アジアや世界の他の地域の市民に提供する活動をとおして、NARPIは平和の発展のために設立されたものである。夏季実践トレーニングは今年の2012年8月に第二回を迎える。日本、朝鮮半島、台湾、中国、モンゴル、ロシア、そのほかの東南・南アジアからの参加者を広島に迎え、6つの講座(平和紛争の理解、平和教育、平和調停、修復的正義、トラウマヒーリング、歴史的/文化的平和の語り)を提供する。

              奥本氏の専門分野は、平和ワークにおける芸術アプローチである。プレゼンテーションでは、ハワイの和解の手法である「ホーポノポノ」が平和ワークに取り入れられてきたこと(現代平和学の開拓者の一人でありトランセンド理論の開発者であるヨハン・ガルトゥングによる)や、コンゴの村における「ルカサ」をコミュニティに根差した平和ワークとして応用する手法などについて報告する。対話的なコミュニケーションの過程が、「紛争が顕現する芸術」のあり方とどのように関連するかについても検討する。平和の仕事こそが芸術それであることにつながるであろう。

発表者の概要:

英国国立ランカスター大学 MA(平和学)、神戸女学院大学 博士(文学)、大阪女学院大学教授(平和学、紛争転換、英文学)。

紛争転換・非暴力介入、そして文学や演劇を含む芸術がどのようにこれらの分野とかかわっていくことができるかを研究している。中学高校から大学、シニア向けの市民講座などにおいて、数々のトレーニング・ワークショップを提供している。一方、「トランセンド」「非暴力平和隊」「アクション」などの平和系NGOで活動を続ける。

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