2013年異文化コミュニケーション学会関西支部5月例会マイノリティ運動としての、SF「日英バイリンガル教育プログラム」

2013年05月10日(金) 20:01:38

講師:  安藤幸一(大手前大学教授)

日時:  平成25511日(土)  14:00pm16:00pm

場所:  西宮市大学交流センター(セミナー室1) ACTA 西宮(東館6F

阪急神戸線 西宮北口より徒歩2分  Tel: (0798)69-3155 

http://daigaku.nishi.or.jp/info/acessmap.html

費用:  会員・学生は無料,   非会員は500

使用言語:英語

講演の後、夕食会の予定をしております。参加ご希望の方は、当日お申込み下さい。

 

概略

1973年、サンフランシスコ公立学校区の小学校に、公立学校としては全米初の日本語と英語のバイリンガル教育プログラム(JBBP)が誕生した。このJBBPは、40年後の現在も、SF学校区の最も人気の高いプログラムの一つとして存在する。

英語を母語とする日系アメリカ人4世の親である、日系3世による、公立学校におけるバイリンガル教育設立の要求は多くの反対を受けながらも、K~2年生の3クラスで開校にこぎつけた。なぜ、日系3世は、英語を母語とする4世の子どもたちに日本語のバイリンガル教育を求めたのか?また、なぜ私立ではなく公立学校でなくてはならなかったのか? こうした疑問を日系アメリカ人の歴史をたどりながら、主としてマイノリティアメリカ人としての視点から考えてみたい。プレゼンター自身が、日系3世と同世代であること、また創設当時のJBBPの助教師として、このプログラムで子どもたちの指導に携わった経験と、戦時強制収容賠償補償請求運動等の活動の中で学んだことを指標としながら、マイノリティ教育運動としてのJBBPの歴史的意義を報告したいと考えている。

 

発表者略歴

1950年長野県生まれ。明治大学卒業後1974年渡米、サンフランシスコ州立大学教育学部大学院で多文化教育を専攻し修士課程終了。

サンフランシスコ市学校区日英バイリンガル教育プログラム助教師、移民や日系一世のソーシャルワーカーとして、アジア系アメリカ人コミュニティで活動。1985年には、日米のマイノリティ運動を繋ぐ、日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)の立ち上げに発起人の一人として参加。

1987年ハワイ大学日本語講師を経て、1989年よりウエスタンオレゴン州立大学助教授兼国際教育部ディレクターとして世界各国からやってくる留学生のアドバイザーをつとめる。1996年全米国際教育者協会(NAFSA)オレゴン州代表を経て北西部諸州委員長。

父の病気により1998年24年ぶりに帰国。現在、大手前大学教授として多文化教育、国際関係学関連の講座を担当、また、国際交流センター長として、国際交流、留学、留学生及びLEO/GJS英語プログラム責任者。

フィリピン系アメリカ人の妻シャーリーと神戸在住。娘Mayumi はグラフィック・デザイナー、息子Senは建築家として、2人ともNY在住。

● お知らせ ●

月例会は、
2019年9月SIETAR 関西 ワークショップ 「ペルシャ料理体験」
●日時: 9月30日(日)15:30-19:00

●●●学会登録方法●●●

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