異文化コミュニケーション学会6月例会 「英国での多文化就労環境」

2014年06月03日(火) 23:03:22

SIETAR 関西:異文化コミュニケーション学会6月例会

「英国での多文化就労環境」

 

講演者:  塩野さゆり (洛和会京都厚生学校、専任教員)

日時:    2014615日(日)  16001800  

     終了後にレストラン(タイ・バリ料理)で親睦会を致します。

     参加ご希望の方は612日迄に下記のメールアドレスにお申込み

     下さい:fujimotodonna@@gmail.com

     注:送信時は@を一つ取って送信してください

 

場所:  高槻市立総合市民交流センター 3階(第3会議室)

     JR高槻駅徒歩1分)、 Tel. 0726-85-3721

           http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/kurasu/images/koryu.gif

費用:   会員学生 無料、 非会員  500

使用言語: 日本語(質疑応答は日本語と英語)

 

講演概要

英国は多文化の国の一つとしてよく知られている.第二次世界大戦後の荒廃した国土復興のため,旧英国領から労働力として多くの移民を受け入れた.

その後看護師不足は深刻となり,2000年頃より多くの外国人看護師の受け入れを始めた.特にフィリピンから多くの看護師が英国に渡り,今もなお英国のNHSで就労している.しかし,渡英当初は厳しい環境に置かれ,差別やその待遇は決して良くはなかった.

私自身も2003年からNHSで看護師として働き始めた.最初は日本での看護師のライセンスを英国のものに切り替えるための研修を受けた.ここでもフィリピン人同僚と同様に,差別や言語や文化の壁に直面し,大変厳しい時間を過ごすことになった.結果的に友人たちのサポートにより,この研修も無事終了し,看護師として7年間を過ごした.

この7年間,多くの国の人々と一緒に働くこととなった.そしてクライアントである患者も多様で,世界中の国々から集まった人々であり,言語や宗教の違いは当たり前のようにそこに存在をし,人々はその違いの中で共存をしていた.

ここでは一部であるが,英国での外国人看護師の状況,そして患者の1日を紹介したいと思う.日本の病院ではみることのない患者の多様な背景と,英国を知ることにより,自分の国である日本を知る機会に恵まれた体験をお話しさせていただく予定である.

 

プロフィール

塩野さゆり氏

洛和会京都厚生学校 専任教員。

1985年京都府立医大附属看護専門学校卒業。

京都府立医科大学附属病院勤務の後,2001年渡英。

2003年よりLondonのThe National Hospital Neurology and Neurosurgeryで勤務。

2010年に帰国,京都大学附属病院に勤務,2014年3月京都橘大学大学院修了。

2014年4月より現職。

 

● お知らせ ●

月例会は、
2019年10月 SIETAR 関西 例会:「隠れキリシタンと潜んだ信仰」
●詳細は こちら

●●●学会登録方法●●●

当学会へのご登録を希望される方は下記にご連絡下さい。

ご登録されメンバーになられた方は学会からのニュースレター、紀要、年次大会のお知らせをお送り致します。また、シーター関西からの月例会のお知らせのメールも送らせて頂きます。

シーター関西の月例会への参加は全て無料となります。また、月例会、年次大会(シーター・ジャパン主催)での研究発表、ワークショップの開催、紀要での研究発表、等も学会側の事前審査の上、行うことができます。 シーター関西ではできるだけ多くの方々に学会や月例会に参加して頂き、情報交換や研究発表、ネットワーク作りの場を提供することを通して異文化間交流の促進、学会員同志の交流を心がけております。今期より月例会の後に発表者との夕食会の場をもうけ、参加者の方々の情報交換やネットワークづくりの一助になればと学会活動の充実をめざしております。

年会費:10,000円
更新月:毎年4月
(ご登録は更新月にかかわらず随時受け付けております)
学会登録用メールアドレス
シーター・ジャパン

月例会

SIETAR JAPAN事務局

〒162-0801新宿区山吹町358-5
(株)国際文献社内
http://www.sietar-japan.org/