SIETAR関西・JALT大阪・京都               2017年1月 合同例会         ダブルセッション: 「省察的実践に関する2つの見解」

2016年12月25日(日) 11:38:45

              
           SIETAR関西・JALT大阪・京都
              2017年1月 合同例会

        ダブルセッション: 「省察的実践に関する2つの見解」

講演者:  黒田ジョーン (関西学院大学)
      ジョーン・ギルバート(関西学院大学)

日時:   2017年1月22日(日)2:00pm~5:00pm

場所:   西宮市大学交流センター(ACTA 東館6階、セミナー室1)
      阪急神戸線 西宮北口より徒歩2分 TEL:(0798)69-3155

http://www.nishi.or.jp/homepage.daigaku/ 

費用:   会員・学生は無料、非会員は500円
使用言語  英語

懇親会:  終了後にレストランで懇親会を致します。参加ご希望の方は1月
      18日(火)迄にメールでお申込み下さい:fujimotodonna@@gmail.com 

プレゼンテーション1: 省察的実践:教師の信念と授業実践に関する探求
省察的実践は、効果的な専門的能力開発の形態です。教師にとっては、自分が心の奥に抱いている信念を明らかにし、このような仮定や信念が、授業実践の現場にどんな影響を及ぼすかについて客観的に検討する上での助けとなる重要な方法を示すものです。省察的実践は、教師が授業中の経験に集中し、学生たちから経験を引き出すとともに、教室での出来事を観察し、説明する方法を身に付けられるように行ないます。ここで重要なのは、この意味生成のプロセスは孤立して起こるのではなく、仲間同士で支え合う共同体の中で、経験豊富で、周囲に対して敏感なファシリテーターから導かれることで起こるという点に注意することです。講演者は、この実践の土台となる科学的方法や教師が探求をする際に、直感が果たす役割についても説明してくれるでしょう。対話方式のプレゼンテーションでは、参加者は実例のケーススタディの結果を中心に取り組みます。

黒田ジョーンさんは、兵庫教育大学で英語教育の教育修士号を取得したのち、ハワイ大学マノア校で日本の経営システムを専攻して経営学修士号を取得しました。以前には平和部隊のボランティアに参加し、現在は、西宮にある関西学院大学の専任講師として教壇に立っています。省察的実践、教師の信念、ストーリーテリング、音声学などについて研究しています。

プレゼンテーション2: グローバル社会において学生が省察的実践を行なうことの利点
省察的実践者としての教師という概念は、長年にわたり教員教育プログラムに採り入れられてきました。教師は思考法、価値観、信念を変えていきながら、省察を通じて自分の実践の改善へとつなげていきます。ドナルド・ショーン(1983)の重要な著作『省察的実践とは何か――プロフェッショナルの行為と思考(The Reflective Practitioner: How Professionals Think in Action)』では、「行動における省察」と「行動に関する省察」という概念が示されています。これら2種類の省察が前向きな変化を促す一方で、相反する状況の中で、このような状況について省察する能力は、開発に時間がかかります。学生は、この開発の過程で自分の思考法を省察することにより、別の新たな価値観や信念について理解するという利益を得ることができ、変化し続けるグローバル社会へと入っていきやすくなるでしょう。このプレゼンテーションでは、理論と実践との関係に注目し、大学レベルでの授業アプローチに対する提案を行ないます。このアプローチにより、学生たちは自分の過去の経験を利用し、重要な思考スキルを身に付けるとともに、相反する問題に身を置きながら、その問題について省察する機会を得ることができるでしょう。

ジョーン・ギルバートさんは、コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジでTESOL(他言語話者に対する英語教授法)の修士号を取得、現在はグローバル教育学および比較教育学で博士課程終了を目指しています。関西学院大学では講師として教壇に立っています。批判的省察の機会を設け、効果的で創造性のある英語スピーチを通じた大学生の知的成長および異文化発達の促進について研究しています。

● お知らせ ●

次回月例会は、ビジネスと異文化間交渉に関する特別会議」関西大学千里山キャンパスにて(7月1日-2日)
事前申し込み不要
学生、非会員の方もお誘いあわせのうえ、
ふるってご参加下さい。
内容詳細はこちら

●●●学会登録方法●●●

当学会へのご登録を希望される方は下記にご連絡下さい。

ご登録されメンバーになられた方は学会からのニュースレター、紀要、年次大会のお知らせをお送り致します。また、シーター関西からの月例会のお知らせのメールも送らせて頂きます。

シーター関西の月例会への参加は全て無料となります。また、月例会、年次大会(シーター・ジャパン主催)での研究発表、ワークショップの開催、紀要での研究発表、等も学会側の事前審査の上、行うことができます。 シーター関西ではできるだけ多くの方々に学会や月例会に参加して頂き、情報交換や研究発表、ネットワーク作りの場を提供することを通して異文化間交流の促進、学会員同志の交流を心がけております。今期より月例会の後に発表者との夕食会の場をもうけ、参加者の方々の情報交換やネットワークづくりの一助になればと学会活動の充実をめざしております。

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